優勝候補イングランドと老獪クロアチアが激突 両国の特徴とキーマンは?【18日朝5時キックオフ】

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イングランド

 日本時間18日午前5時、L組でイングランドとクロアチアが激突する。無失点の8戦全勝で欧州予選を突破した優勝候補と、40歳のモドリッチを中心とする百戦錬磨のチームは、どのような戦いを見せるのか。両国の特徴とキーマンを紹介する。

  ◇  ◇  ◇

 ケインをはじめ、ベリンガム、サカ、ライスらワールドクラスを数多く擁する優勝候補の一角。

 トゥヘル監督が迅速なパスワークや効果的なプレッシングを強化点としたチームは、無失点の8戦全勝で予選を終えた。

 最大のキーマンは1トップのケインだ。11年前の代表デビュー当時からスピードには頼らない歴代得点王は衰え知らず。予選全試合に先発して8得点。最終節では後半の8分間で全2得点を決めた。攻撃は逆サイドで孤立したウイングによるドリブル突破、ボールサイドの密集からのコンビネーション、さらに自陣でのプレス回避からの速攻と複数の武器を高いレベルで使い分ける。

 自陣からはGKを積極的に組み込んだ後方からのビルドアップが基本。2CBを核として、状況に応じてそこに左右のSBとセントラルMFのライスが絡んでくる形。この5人の配置は相手のプレスによって変化する。

 攻撃陣の配置も流動性が高く、ボールサイドに人数をかけて数的優位をつくる。トップ下、またはインサイドハーフのベリンガムが高い頻度でボールサイドに流れ、SBと連係して攻撃の厚みをもたらしている。ウイングは右にサカ、左にラッシュフォードと逆足のアタッカーを起用している。

 素早いサイドチェンジと逆サイドからのドリブル突破で一気に決定機につなげる形が、攻撃の主な狙いのひとつだ。

・過去最高 優勝
・前回大会 8強
・予選成績 欧州予選K組1位 8勝

■キーマン:ジュード・ベリンガム

 絶対的なエースで主将のケインと並び、攻撃で最も重要な存在。ビルドアップ時には2ライン間でパスの受け手として振る舞いつつ、組み立てに関与。ファイナルサードの攻略では2列目からの飛び出しから2ライン間に進入してのコンビネーション、さらにはミドルシュートによって積極的にフィニッシュに絡む。

 視野の広さ、ダイナミズム、フィニッシュの能力は、カウンターアタックを含め、ミドルサードからファイナルサードにかけての全局面で、決定的な違いを生み出している。

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