優勝候補イングランドと老獪クロアチアが激突 両国の特徴とキーマンは?【18日朝5時キックオフ】
クロアチア
前回までは最後までハラハラする展開が多かったが、今予選では7勝1分けの無敗。失点はわずか4と盤石の戦いぶりで出場権を獲得した。
ホームでチェコを5-1、モンテネグロを4-0で圧倒。40歳のモドリッチ、35歳のクラマリッチ、37歳のペリシッチが得点源として大暴れした。スタニシッチ、シュタロ、チャレタ=ツァルは強固なDFラインを構築した。
オープンな展開になれば、素早く縦に展開して速攻を仕掛けるしたたかさも見える。高い位置でボールを奪った時のトランジションは速攻が第一の選択肢。自陣で奪取した場合は、一度モドリッチに預け、落ち着かせることが多い。
過去2大会で準優勝と3位に輝いたダリッチ監督の下、40歳になってなお健在の絶対的司令塔のモドリッチを中心に、世代交代も進めながら、複数のシステムを使い分ける。
ただ、ロシアでの準優勝、カタールでの3位に匹敵する成績を残せるかは疑問。なにせケガ人が多いのだ。
グバルディオルは1月に右足を骨折。本大会に間に合うかは微妙。負傷明けのコバチッチも6月までにコンディションを取り戻せるか。
さらなる不安要素はSBの人材難だ。グバルディオルはこなせるが、CBの方がいいプレーを見せる。スタニシッチを左にコンバートして、右に万能性の高いヤキッチを回す手もある。
■キーマン:イバン・ペリシッチ
・過去最高 準優勝
・前回大会 3位
・予選成績 欧州予選L組1位 7勝1分
40歳のモドリッチ同様、この37歳も今なお健在。ファイナルサード攻略に最も大きな貢献をもたらす。4-2-3-1では左ウイング。3-4-2-1ではWBを務め、攻撃の幅、クロス、ハーフスペースからの仕掛けとアシスト、逆サイドからの攻撃に合わせたファーサイドからのフィニッシュと、多彩な攻撃の最終局面に絡んでいく。クラマリッチがハーフスペースに流れてSBを引きつけた場合は、中に入っての連係、裏への鋭い飛び出しもレパートリーになる。



















