W杯「移民国家対決」はスイスが制しB組首位通過! カナダは超絶ゴールで意地見せ2位で初の決勝Tへ

公開日: 更新日:

「移民国家対決」を制したのはスイスだった。

 日本時間25日、1次リーグB組はスイスが開催国カナダを2-1で下し、首位で決勝トーナメント(T)進出を決めた。敗れたカナダは2位通過が確定、史上初の1次ラウンド突破となる。

 両国は歴史的に多くの移民を受け入れてきた。それぞれの国勢調査によると、スイスでは2024年、15歳以上の定住人口の41%が同国統計局の定義による「移民背景」を持つ。カナダでも21年時点で、移民とその2世が総人口の4割超を占めるという。 

 その国柄はピッチ上の顔ぶれにも色濃く表れていた。本人が外国生まれ、または父母の少なくとも一方が国外出身という基準では、この日の先発は両国とも11人中9人が国外にルーツを持っていた。

 試合を動かしたのも、そんな選手たちだ。

 先に魅せたのはスイス。スコアレスで迎えた後半開始直後、ドミニカ共和国出身の父を持つバルガスが先制弾を叩き込む。これをアシストした20歳のマンザンビも、アンゴラとコンゴ民主共和国にルーツを持つ。後半12分には自ら追加点を奪い、今大会3得点目を挙げた。

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