愛知県大会では享栄の2番手投手が、試合終了直後に全身がつって動けなくなったほどだ。
「甲子園大会はクーラーの導入や朝夕の2部制にするなど暑さ対策を行っているが、大半の高校球児が試合をするのは設備などが整っていない地方球場ですからね。給水タイムなどは設けても、地方大会は日程的に日中でも試合をしなければ、夏の甲子園までに代表を決められないにせよ、指導者の中には『地方球場の暑さ対策にこそ、高野連は力を入れるべき』という声も多い。真夏に試合をすること自体が限界ですよ」(甲子園出場経験のある監督)
炎天下で白球を追いかける球児たちのドラマ……そんなノスタルジーが賞賛される時代ではない。