大谷翔平&佐々木朗希の「ダブルストッパー」構想が浮上 ドジャースWS3連覇へ“日本人リレー”実現か

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「興奮を抑えられない」

 投打の二刀流の大谷はメジャーでリリーフ経験がない。しかし、日本ハム時代の2016年のクライマックスシリーズファイナルステージ(対ソフトバンク)第5戦では九回に指名打者を解除してリリーフ登板、当時の日本人最速となる165キロの速球を投げて自身初セーブ、チームの日本シリーズ進出を決めた。何より23年WBC決勝の米国戦では九回にリリーフ登板、当時の同僚だったトラウト(35=エンゼルス)を三振に打ち取って侍ジャパンを世界一に導いた。

 このときの大谷のリリーフ登板を見たフリードマン編成本部長は、「興奮を抑えられなかった。とてつもない闘争心の持ち主だ」とコメントしている。同本部長はさらに、大谷がチームのワールドシリーズ連覇に及ぼした影響についてこう話している。

「彼のひたむきさと献身はチームにプラスの影響を与えている。周囲を鼓舞し、ひとりひとりにもっと努力しないといけないと思わせた。ゴールを明確にし、(ワールドシリーズの)連覇に向けてみなを団結させた」

 左膝と右上腕に不安を抱える大谷は現在、投手として復帰する階段を上っている。だが、15日に23日ぶりのブルペン投球を再開したばかり。順調にいけば今季中の投手復帰も可能とはいえ、実戦をリハビリに使う1イニングからのスタートだから、10月のプレーオフで長いイニングを投げるのは常識で考えて無理がある。しかし、ストッパーなら可能だ。

 大谷の「ひたむきさと献身」こそ、ドジャースのワールドシリーズ3連覇に欠かせないし、抑えはそれを生かせるポジションだとフロント幹部はソロバンをはじいているようなのだ。

 山本が先発して、佐々木と大谷が試合を締めくくる──そんなシーンが今年のプレーオフでは見られるかもしれない。

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