「自殺サークル 完全版」園子温著

公開日:  更新日:

<女子校生が集団自殺>

 人気映画監督の創作の原点が詰まった小説。

 2002年5月、新宿駅のホームから女子高生54人が快速電車に飛び込んだのを発端に各地で集団自殺が頻発。人々は自殺クラブの存在を噂する。その半年前、17歳の女子高生のさやかは、愛知県豊川市の自宅を家出。上京したさやかは、廃墟ドットコムというサイトで知り合った仲良しの「上野駅54」さんが率いるレンタル家族のメンバーとして、客の求めに応じてさまざまな家族の一員を演じるようになる。さやかの妹ゆかも、姉を捜す中で廃墟ドットコムにたどりつき、メンバーに参加。数年後、2人の娘を捜し続けてきた父親の徹三が、突然、姉妹の前に現れる。
(河出書房新社 520円)

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