「辞書の仕事」増井元著

公開日: 更新日:

■国語辞典の奥深い世界

「広辞苑」などの編集に携わってきた著者が、国語辞典の奥深い世界を案内する日本語エッセー。

「たほいや」「だんぼらぼ」など辞書に載っている知らない言葉を選び、参加者がもっともらしく解説して、そのらしさを競う辞書を使ったゲームなど辞書の楽しみ方。さらに、ある歌手がアルバムの解説に書いていた「目が点(になる)」という言葉が項目として辞書に採用されるまでの経緯や、ある読者から続いた20年来の要望で検討した結果、収録に至った宮崎県日南市の藩校「振徳堂」の名称など。多くのエピソードを交えながら辞書作りの舞台裏と、言葉をめぐるドラマを紹介していく。
(岩波書店 760円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 2

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 3

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  4. 4

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  5. 5

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  1. 6

    オコエ瑠偉 行方不明報道→退団の真相「巨人内に応援する人間はいない」の辛辣

  2. 7

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    ドラマー神保彰さん ミュージシャンになるきっかけは渋谷109オープンだった

  5. 10

    ロッテ吉井理人監督の意外な「激情時代」 コーチの延々続く説教中に箸をバーン!殴りかからん勢いで…