• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「ハロワ!」久保寺健彦著

■ハローワークが舞台の連作小説

 28歳の沢田は、公共職業安定所のハローワーク宮台で嘱託職員として働き始める。求職者として同所に通う中、統括官の千堂にスカウトされたのだ。研修を終え、相談カウンターに出た沢田は、初利用という68歳の波多野を担当。2人のやりとりを見守っていた千堂や先輩相談員から、沢田は波多野に注意するよう言われる。

 案の定、翌日から波多野は沢田を指名し、延々と脈絡のない話を始める。配管工だった波多野は事務職を希望しているが、歯がないことを理由に不採用が続く。沢田が意を決し歯を治療するよう助言すると、波多野は急に怒り出す。

 ハローワークを舞台に新人相談員と求職者とのドラマを描く連作小説。
(集英社 600円)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    “被害者”が激白 塚原夫妻の無責任指導とでっち上げの実態

  2. 2

    体操協会なぜ切れず? 塚原夫妻“職務一時停止”本当の目的

  3. 3

    東京、神奈川、四国…“地方票”石破氏の猛追に安倍陣営焦り

  4. 4

    交通遺児に残された亡父の車を競売に…劇的展開に感動の嵐

  5. 5

    海外では国民が猛反発…「年金改悪」日本だけがやすやすと

  6. 6

    最下位転落はすぐそこ…DeNAラミ監督の続投に2つの条件

  7. 7

    OBも疑心暗鬼 巨人・由伸監督“続投示唆”から急失速のナゾ

  8. 8

    追悼・樹木希林さん 貫いた“奇妙な夫婦愛”と“ドケチ伝説”

  9. 9

    トップ3は韓国勢でも LPGAは主催者に放映権を要求するのか

  10. 10

    二軍で“塩漬け”の巨人ゲレーロ 古巣中日勢に漏らした本音

もっと見る