• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「シモネッタのどこまでいっても男と女」田丸公美子氏

■「夫婦は“割れ鍋にとじぶた”。諦念の境地で耐えるしかないわね」

“シモネッタ”とは、ハイレベルの下ネタを繰り出す著者に、ロシア語通訳の第一人者で親友の故・米原万里氏が授けたニックネーム。軽妙な語り口にファンの多いエッセー「シモネッタ」シリーズの最新作となる本書では、“これまで極力秘してきた”という夫とのなれそめなどがつまびらかにされている。

「編集者の口車に乗せられて、小説現代に原稿用紙2枚程度で連載していたのが始まり。夫には内緒で書いていたのよ。月刊雑誌だし、読み捨ててもらえると思って。なのに本になって残っちゃった。夫はそこで初めて内容を読んで、機嫌が悪くなっていたわね(笑い)」

 結婚のきっかけは1974年の8月、イタリア語通訳をしていた著者が、疲労から腎盂(じんう)炎を発症したことだった。暑い部屋で寝込んでいた彼女を病院に連れていき、クーラーのある自宅に“お持ち帰り”したのが、当時ビジネスレターの翻訳に通っていた会社の上司だった夫だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    台湾4割スラッガー王柏融めぐり 巨人vs阪神で争奪戦勃発

  2. 2

    沖縄県知事選で“黒歴史”隠し 佐喜真候補にもう一つの疑惑

  3. 3

    屈辱の本拠地負け越し…巨人が東京ドーム嫌いになったワケ

  4. 4

    OBも疑心暗鬼 巨人・由伸監督“続投示唆”から急失速のナゾ

  5. 5

    花田家は崩壊寸前…貴乃花親方は協会批判し妻は見舞い拒否

  6. 6

    アマ競技で多発する不祥事 機能不全のJOCに解決できるのか

  7. 7

    G由伸監督初の会見拒否から一夜…手負いの岡本と心中決断

  8. 8

    K-POPガールズ空前のブーム レコード会社熾烈争奪戦の行方

  9. 9

    BTSとのコラボ中止に賛否 顔に泥塗られた秋元康“次の一手”

  10. 10

    狙われる関ジャニ∞…錦戸&大倉“ベッド写真”流出の裏事情

もっと見る