「100歳まで動ける『おはよう』あとのしゃっきり!体操」中野ジェームズ修一著
歩く、座る、立つといった日常的な動作にとって、重要な役割を果たすのが下半身の筋肉。たとえ病気知らずでも、下半身の筋肉が弱れば日常生活を送ることが困難になり、寝たきりにもなりかねない。
本書では、家庭でも簡単にできる下半身のトレーニング方法を紹介している。両脚を肩幅に開いて立ち、片脚を一歩踏み出すと同時に腰をやや落として2秒キープ。この「シズミコミウオーキング」なら、1日100歩ほど行うだけでOKだ。
もしあなたが、イスに座って腕を胸の前で組み、片脚で立ち上がることが難しかったら、すでに下半身の衰えが始まっている証拠。将来は要介護になる可能性が極めて高い。今すぐトレーニングを始めて、下半身の筋肉を強化することをお勧めする。(ポプラ舎 1300円+税)