「現代の名演奏家50 クラシック音楽の天才・奇才・異才」中川右介著

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 クラシック音楽の演奏家たちのエピソードを紹介しながら、その交遊録を描く音楽エッセー。

 冷戦中の1973年、サンフランシスコ交響楽団の音楽監督としてソ連ツアーに出かけた小澤征爾は、反体制のレッテルを貼られ、当局に演奏の機会を奪われていた友人のチェリスト、ロストロポーヴィチとの共演を条件に提示。

 一方のロストロポーヴィチも95年、確執を抱え長らく共演していなかった小澤とNHK交響楽団の仲を仲介する。

 そうした両氏の友情をはじめ、帝王カラヤンに「真の天才」と認められ14歳でデビューしたバイオリニスト、アンネ・ゾフィー・ムターなど、170人もの音楽家たちが織りなす50の物語を収録。(幻冬舎 840円+税)

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