「カラス屋の双眼鏡」 松原始著

公開日: 更新日:

 カラスの生態や行動を研究する著者による自然科学エッセー。

 何で視線が上を向いているの? と知人から尋ねられるほど、カラスと彼らの巣を探す日々。カラスに警戒されないように「見ていないフリ」をしながら、彼らの巣を見つけ出す極意に始まり、研究室に持ち込まれたケガをした子ガラスの世話をした体験、さらに自宅近所で垣間見たハシブトガラスとハシボソガラスの縄張り争いや、北海道で見た鹿の死体をめぐるキツネとの争奪戦など。面白エピソードを通じて、カラスの不思議な生態を紹介。

 同時的一夫多妻のオオヨシキリや、百発百中の的中率を誇るトラツグミの天気予報など、他の鳥や動物など、フィールドワークで出合った動物たちの話も満載。(角川春樹事務所 660円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    飯野矢住代誕生秘話<12>同棲から妊娠…ジャニーズ事務所は解雇、ホステス業は産休に

    飯野矢住代誕生秘話<12>同棲から妊娠…ジャニーズ事務所は解雇、ホステス業は産休に

  2. 2
    鈴木杏樹「4000円ラブホ不倫」から1年半… 五十路のセクシー路線で本格再始動

    鈴木杏樹「4000円ラブホ不倫」から1年半… 五十路のセクシー路線で本格再始動

  3. 3
    山本淳一は「妻をソープ送り」報道…光GENJIの“哀れな末路”

    山本淳一は「妻をソープ送り」報道…光GENJIの“哀れな末路”

  4. 4
    ブレークスルー感染で死亡…米国女性の遺族が「ワクチン拒否の人々のせい」と批判

    ブレークスルー感染で死亡…米国女性の遺族が「ワクチン拒否の人々のせい」と批判

  5. 5
    コロナ“隠れ陽性者”は東京都発表の3倍超!モニタリング検査抑制の罪とリバウンドの火種【独自試算】

    コロナ“隠れ陽性者”は東京都発表の3倍超!モニタリング検査抑制の罪とリバウンドの火種【独自試算】

もっと見る

  1. 6
    巨人・丸の深刻不振はコロナ後遺症か…フィジカルトレーナーが指摘する「感覚受容器への影響」とは

    巨人・丸の深刻不振はコロナ後遺症か…フィジカルトレーナーが指摘する「感覚受容器への影響」とは

  2. 7
    再始動の槙原敬之は2度目逮捕時の“激太り&無精ひげ”からサッパリ 「クスリ断ち回復の証し」と元マトリ

    再始動の槙原敬之は2度目逮捕時の“激太り&無精ひげ”からサッパリ 「クスリ断ち回復の証し」と元マトリ

  3. 8
    阪神のプロアマ規定違反チョンボに他球団ニンマリ 天理・達孝太をドラフト指名する球団はどこ?

    阪神のプロアマ規定違反チョンボに他球団ニンマリ 天理・達孝太をドラフト指名する球団はどこ?

  4. 9
    オリラジ中田が消えたワケ…妥当すぎる正論コメントがアダ

    オリラジ中田が消えたワケ…妥当すぎる正論コメントがアダ

  5. 10
    屈指の“立ちんぼ”エリア大久保で週3回も…27歳女性教師の売春2度逮捕に都教育委「前代未聞」と仰天

    屈指の“立ちんぼ”エリア大久保で週3回も…27歳女性教師の売春2度逮捕に都教育委「前代未聞」と仰天

人気キーワード