「肺炎がいやなら、のどを鍛えなさい」西山耕一郎著

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 半世紀ぶりに死因第3位となった「肺炎」。4位に転落した脳血管疾患で亡くなる人の数も増えているのだが、それを上回るペースで肺炎死が増えているという。その多くが高齢者による誤嚥性肺炎だ。

 この誤嚥性肺炎を防ぐために、食べ物をのみ込む力、つまり嚥下能力を鍛える必要がある。本書はその方法を詰め込んだ一冊だ。嚥下能力は早い人で40歳から衰えるそうで、よくむせる、せきこむ、たんが詰まるという人は誤嚥性肺炎の予備群だそうだ。著者はこれまで1万人の患者に嚥下治療をしてきたという耳鼻咽喉科の専門医。1日5分の肺炎予防の「のどの体操」もわかりやすい。最近、食べ物がのみ込みにくいという人はもちろん、老親が心配という人もぜひ読んでおきたい。(飛鳥新社 1111円+税)

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