「われらマスコミ渡世人」五木寛之、田原総一朗著

公開日: 更新日:

 文芸とジャーナリズムの第一線で活躍している2人による対談集。

 田原氏が司会を務める「朝まで生テレビ!」が始まって30年。開始以来、一回も欠かさずに見ているという五木氏は、出演者たちの変化を指摘しながら、マスコミ渡世人とも呼ぶべき種類の人たちが絶滅しかけていると嘆く。これまで世の中を変えようとか、革命を起こそうとは思わなかったのはなぜかと田原氏が問えば、五木氏は先人の「それぞれの砲座から共通の敵を撃て」という言葉を引き、尊敬する先輩たちの抵抗の仕方を紹介。

 その他、少年期の戦争体験から、青春の挫折や焦燥、そして人生を支えてきた信念まで。反骨の精神で同時代を生き抜いてきた2人が人生を語り合う。(祥伝社 800円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    医学部に進学した息子のために老後破産したエリートサラリーマンの懺悔

  2. 2

    株主82万人に拡大も…前澤友作氏「カブ&ピース」のビジネスモデルは法規制に大きく左右される

  3. 3

    休養中の菊池風磨「timelesz」5月ライブは不在…チケット"取れすぎ"が危ぶまれるグループ人気と「激痩せ」と「占い」

  4. 4

    高市首相が国政初挑戦の1992年に漏らした「女を武器に」の原点 投開票日の夜に“チョメチョメ”告白の仰天

  5. 5

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  1. 6

    timelesz菊池風磨「活動休止」のウラ…“働きすぎ”の指摘と冠番組「タイムレスマン」低迷との関連

  2. 7

    ひろゆき氏も"参戦" 「タモリつまらない」論争に擁護派が続出する“老害化とは無縁’の精神

  3. 8

    高市首相「嘘つき政治家人生」のルーツを発掘! 34年前に自ら堂々と「経歴詐称」を認めていた

  4. 9

    カブス今永昇太がサイ・ヤング賞争いに参戦!大谷翔平、山本由伸を上回るリーグ屈指の数字

  5. 10

    「銀河の一票」野呂佳代と並ぶ注目株は56歳名脇役 “ガラさん”の存在感でブレークの予感