「われらマスコミ渡世人」五木寛之、田原総一朗著

公開日: 更新日:

 文芸とジャーナリズムの第一線で活躍している2人による対談集。

 田原氏が司会を務める「朝まで生テレビ!」が始まって30年。開始以来、一回も欠かさずに見ているという五木氏は、出演者たちの変化を指摘しながら、マスコミ渡世人とも呼ぶべき種類の人たちが絶滅しかけていると嘆く。これまで世の中を変えようとか、革命を起こそうとは思わなかったのはなぜかと田原氏が問えば、五木氏は先人の「それぞれの砲座から共通の敵を撃て」という言葉を引き、尊敬する先輩たちの抵抗の仕方を紹介。

 その他、少年期の戦争体験から、青春の挫折や焦燥、そして人生を支えてきた信念まで。反骨の精神で同時代を生き抜いてきた2人が人生を語り合う。(祥伝社 800円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中村メイコさん「大切なものから処分するとその先の断捨離が進む」

  2. 2

    WEST.重岡大毅の結婚にファンの怒りと落胆…“祝福されないアイドル”がやらかす「3つの誤算」

  3. 3

    山川穂高が「4.5億円の置物」に…ソフトバンクが頭を痛める“引き取り手”の付かない厳しい現実

  4. 4

    菊池風磨はCM本数が事務所トップでも深刻なファン離れ…原因は先輩さえもイジる悪癖か?

  5. 5

    「恫喝暴行&中絶強要」報道のソフトバンク村上泰斗(19) 素質だけなら山本由伸クラスだったのに…

  1. 6

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 7

    “女性芸能人”を斡旋? また炎上中…timelesz篠塚大輝の繰り返す失言と秀才キャラの崩壊がもたらす影響

  3. 8

    阪神・梅野隆太郎に「衰えを強いる」藤川監督の起用法…生え抜き正捕手から不遇際立つ

  4. 9

    水前寺清子(3)「今でも、小国では寝ながら歌った話が語り継がれているそうです」

  5. 10

    原菜乃華がWEST.重岡大毅"デキ婚"発表で「深刻なもらい事故」…ヒロイン競争は“ライバル”出口夏希が王手