「われらマスコミ渡世人」五木寛之、田原総一朗著

公開日: 更新日:

 文芸とジャーナリズムの第一線で活躍している2人による対談集。

 田原氏が司会を務める「朝まで生テレビ!」が始まって30年。開始以来、一回も欠かさずに見ているという五木氏は、出演者たちの変化を指摘しながら、マスコミ渡世人とも呼ぶべき種類の人たちが絶滅しかけていると嘆く。これまで世の中を変えようとか、革命を起こそうとは思わなかったのはなぜかと田原氏が問えば、五木氏は先人の「それぞれの砲座から共通の敵を撃て」という言葉を引き、尊敬する先輩たちの抵抗の仕方を紹介。

 その他、少年期の戦争体験から、青春の挫折や焦燥、そして人生を支えてきた信念まで。反骨の精神で同時代を生き抜いてきた2人が人生を語り合う。(祥伝社 800円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    木村拓哉の千葉支援に重なる“解散から10年”SMAPの絆 義援金2000万円を届けた行動力

  2. 2

    阪神・藤川監督に「裸の王様」の懸念 選手&スタッフを驚愕させた「コーチいびり」

  3. 3

    キムタク「千葉2000万円」vs 中居正広氏「能登3000万円」…芸能人義援金ランキングと、本当に問われていること

  4. 4

    米球界挑戦の横浜・織田翔希は間違いなく巨人入りに翻意する 松井監督誕生で見えた“説得の筋書き”

  5. 5

    巨人の「織田翔希1位強行指名」と28年前の「松坂騒動」…横浜希望が一転、西武入りした経緯を振り返る

  1. 6

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  2. 7

    藤川阪神から「コーチ大脱走」でFA補強に不穏な影…これほど雰囲気の悪い球団に誰が行く?

  3. 8

    新弟子に陰湿イジメ 引退勧告受けた貴ノ富士の呆れた行状

  4. 9

    茂木外相に「ウソ答弁」発覚! 高市首相「G7オンライン会合」ドタキャン疑惑で虚偽を重ねて墓穴

  5. 10

    テニス部キャプテンを務めた“スポーツマン”日村勇紀と“お嬢様”神田愛花が歩んだキャリア

おすすめ求人情報

Sponsored by 求人ボックス