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「予言ラジオ」パトリック・リー著 田村義進訳

 深夜、ドライデンは軍隊時代の友人で、セキュリティー会社を営むクレアに呼び出される。合流後、理由も告げぬままクレアは彼を伴い、砂漠に停車するトレーラーハウスを急襲し、車内に監禁されていた少女たちを救出する。

 どうやって少女たちの存在を知ったのか疑問を抱くドライデンにクレアは黒い箱を見せる。クレアは、数時間前、その箱から流れるラジオのニュース番組で少女たちの死を知り、助けに行ったのだという。クレアによると、顧客企業が開発したその箱は、10時間24分後に流れるラジオ放送を聞くことができるというのだ。直後、2人は現れた男たちに銃撃され拘束されてしまう。

 数時間先を知る者たちが、追いつ追われつの攻防を繰り返す徹夜必至のノンストップスリラー。

(小学館 850円+税)

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