「論理のスキと心理のツボが面白いほど見える本」ビジネスフレームワーク研究所編

公開日: 更新日:

 商談やプレゼンなどに欠かせない相手を説得する技法を、「論理」と「心理」の2つの側面から解説したハウツー本。

 他人とのコミュニケーションの基本は「相手の身になって考えること」。その際に有効なのが対象となる相手が何を考えているかをチームで話し合いながらマップ化する「共感図法」だという。 その他、ネガティブな精神状態に陥っている人をポジティブ思考に導く「ABC理論」、連続ドラマのようにその先を知りたくなる心の動き「ツァイガルニク効果」を利用して相手に次も会いたいと思わせるテクニック、根回し時など周囲の利害関係者を整理するための「ステークホルダーマップ」など。すぐに使える技が満載。

(青春出版社 690円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較