「廃校先生」浜口倫太郎著

公開日: 更新日:

 小学教諭の香澄が勤務する十津川村の谷川小学校は、生徒7人と先生4人だけの小さな学校。香澄は4年2人の担任と、6年生3人の副担任を任されている。

 6年の担任のよし太先生は、何もかもが常識外れで、先輩の律子先生に叱られてばかり。香澄はそんなよし太がちょっと苦手だ。

 一方で、香澄は明春の学校の廃校を受け入れられず悩む6年生の十夢が気になる。そんな十夢の気持ちを知ってか知らずか、よし太は十夢と、私立中学への受験を目指す優作、そしてアイドル志望の愛梨の6年生3人に、20歳になったら開けるタイムカプセルを埋めようと提案する。

 過疎の村の小学校を舞台に「学校とは何か?」「先生とは何か?」を問う長編小説。

 (講談社 780円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子の今季米ツアー獲得賞金「約6933万円」の衝撃…23試合でトップ10入りたった1回

  2. 2

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層

  3. 3

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  4. 4

    陰謀論もここまで? 美智子上皇后様をめぐりXで怪しい主張相次ぐ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    日本相撲協会・八角理事長に聞く 貴景勝はなぜ横綱になれない? 貴乃花の元弟子だから?

  2. 7

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  3. 8

    Snow Manの強みは抜群のスタイルと、それでも“高みを目指す”チャレンジ精神

  4. 9

    小室眞子さん最新写真に「オーラがない」と驚き広がる…「皇族に見えない」と指摘するファンの残念

  5. 10

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か