「禅僧が教える心がラクになる生き方」南直哉著

公開日: 更新日:

「自分の努力が足りないから、人間関係がうまくいかない」と思ったり、「相手を変えたければ自分が変わりなさい」と言われたりするが、こじれた人間関係は「愛情」や「努力」では変わらない。そういう考えは新たな苦しみを生むだけだ。一歩離れて状況を正しく判断する訓練をすることが必要。家族は愛情で結ばれていると信じがちだが、すべての人間関係の底には「利害関係」と「力関係」が働いている。自分の感情や視点しかなかったら解決策は出てこない。人間だから感情が揺れるのは当たり前。揺れてもヤジロベエのようにすっと元に戻る「不動心」を身につけよう。

 今の自分と違う視点を教えてくれる頼りになる一冊。

(アスコム 1100円+税)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    これが日本の「中流」サラリーマン転落の軌跡 年金の「繰り上げ受給」を選ぶのは、お金と仕事がない人

  3. 3

    ドジャース大谷翔平「サイ・ヤング賞&首位打者」同時授賞に現実味 4年連続5度目のMVPは既定路線

  4. 4

    見上愛は桐朋女子中高から日芸演劇学科に進んで演出家を志す 大学同級生・河合優実との本当の関係

  5. 5

    山口組、稲川会、住吉会…最高幹部3者の極秘会食で何が話し合われたのか

  1. 6

    嵐が去った後に340万人のファンが向かう先…Snow Man、M!LKに次いで有力“不祥事グループ”「ACEes」に募る不安

  2. 7

    ミスチル、銀杏BOYZ、T-BOLANの直前ライブ中止〈はやく判断できないのか〉アーティストの決断が遅れる背景とジレンマ

  3. 8

    「Aぇ!group」草間リチャード敬太は事件から“ほぼ復活” 大阪学院大で学んだ苦労人の前途

  4. 9

    巨人橋上監督代行が坂本勇人に肩入れする事情…出場メンバーとオーダーに“唯一”口を出した

  5. 10

    高市首相ハレンチ答弁の醜悪! 中傷動画疑惑めぐる「秘書音声」追及に「文春の有料会員イヤ」と屁理屈