「最悪の館」ローリー・レーダー=デイ著 岩瀬徳子訳
イーデンが、星空の保護区として有名なダークスカイ・パークのゲストハウスに到着すると、先客がいた。ゲストハウスは9カ月前に亡くなった夫が10回目の結婚記念日のためにサプライズで予約していたものだった。 管理事務所に抗議に行くと、夫が予約をしたのはハウス内のスイートルームだけで、他の3部屋は大学生グループに貸し出されていた。夕刻が迫り、夫の死後、暗闇にいることができなくなったイーデンは帰宅をあきらめ、一夜だけをゲストハウスで過ごすことに。部屋でうたた寝をしていたイーデンが物音で目覚めると、共同スペースに大学生グループのリーダー格のマロイの他殺体があり、他の5人のメンバーが恐怖に震えていた。
優れた推理小説に贈られるアンソニー賞受賞作。
(早川書房 1900円+税)


















