(66)望むところでございます
「短慮でございましたな。今川の助力を頼むのなら、よく協議なさるべきであった。それなのに、引き入れるだけ引き入れて、好き放題させていた故……勝山城からここに来るまでの道中、田畑は荒れ、ごろごろと骸が転がっていた。あれでは、国人はもちろん、家中にも不服がありましょう」
「今川殿…
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