大谷翔平 52連続出塁なのに「投手軸足」 サイ・ヤング賞狙う理由

公開日: 更新日:

 かのベーブ・ルースに並んだ。

 大谷翔平(31=ドジャース)が日本時間21日のロッキーズ戦の三回に右安打を放って連続試合出塁を「52」に伸ばし、1923年のベーブ・ルース(ヤンキース)を超えた。この日は4打数2安打。打率.272、5本塁打、11打点(21日現在)。打者としてまずまずのスタートを切っているものの、今年は軸足を投手に置く意思を本人は固めているという。

 MVP4回、本塁打王2回、打点王1回、シルバースラッガー賞4回……打者としての数々の勲章は手に入れた。

 が、投手としては2022年の15勝9敗、防御率2.33でサイ・ヤング賞投票4位に入ったのがベスト。規定投球回数に達したのも、この年以外ない。本人には打つことに比べて、投手としてはいまひとつという自覚もある。もちろん打者としてフル回転する意向だが、それ以上に今季は投手として勝利数、防御率、奪三振などのタイトルやサイ・ヤング賞を目標に取り組むということだ。

 特派員のひとりがこういう。

「大谷は多少、コンディションに問題があっても試合は休まないし、投げて打っての二刀流でのプレーは当然という意識がある。けれども、3月のWBCは打者専念。ロバーツ監督によれば『ショウヘイが自分から言い出した』そうです。チームでただひとり中7日だった開幕1、2戦の登板間隔や、5年ぶりだった前回16日のメッツ戦の投手専念は、10月のポストシーズンまで投打にフル回転してもらうための首脳陣の配慮ですが、大谷はこれらを受け入れています。それもこれも投手としてこれまで以上の成績を残すため、疲労を最小限にとどめたいという大谷の強い意思があればこそです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    佐々木朗希をヤンキースが強奪へ…大谷翔平&山本由伸を奪われた名門が企んだ雪辱戦

  2. 2

    阿部慎之助氏の巨人監督復帰が絶望的なワケ…親会社が断固として許さない暴力行為の重み

  3. 3

    ゾンビたばこ広島に黒田博樹監督待望論 「打てない、守れない、人気ない」三重苦で新井監督はクビ不可避

  4. 4

    佐々木朗希また抹消…中6日も守れない“ひ弱な怪物”をそれでも全30球団が欲しがったワケ

  5. 5

    佐々木朗希は一軍復帰1試合でまた抹消…どれだけ脆弱でもドジャースが欲しがったワケ

  1. 6

    今夏の専大松戸の継投策が「エース→2番手」ではなく「2番手→エース」の理由…いざ千葉県大会決勝へ

  2. 7

    日本球団はまだまだ佐々木麟太郎を諦めていない? マーリンズ入り決断でも狙う「ウルトラC」

  3. 8

    小園はセーフ? 広島「矢野だけ抹消」にファン激怒! “ゾンビたばこ”騒動で不可解な線引き

  4. 9

    巨人橋上監督代行は本当に「今季限り」でいいのか…他球団から“引き抜き”に要注意

  5. 10

    佐々木朗希に付いて回った“タンパリング疑惑”…ドジャース以外の29球団は「そこまでやるか」と激怒した

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 2

    愛子さまが8月に伊勢神宮「式年遷宮」視察へ 将来は「祭主」を継ぐ可能性も

  3. 3

    検察組織は落ちるところまで落ちた 東大法卒の「特捜部エース」が“ヒモ”とは…世の中真っ暗闇

  4. 4

    三山凌輝「裏切り愛」でも愛娘・趣里に離婚を勧められない水谷豊&伊藤蘭の悲痛

  5. 5

    眞鍋かをり「愛子天皇待望論」は“陰謀論”発言が波紋…高学歴タレントコメンテーター生き残りの厳しい現状

  1. 6

    「ブルーカラー・ビリオネア」には到底なれない…60代の元ブルーカラーは今無職

  2. 7

    来春の統一地方選の争点は「皇室典範」再改正で決まり 高市内閣支持率急落で野党にも一筋の光明

  3. 8

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  4. 9

    一番驚いているのは自民に入れた有権者 「数の力」をなぜ、こんなバカげたことばかりに使うのか

  5. 10

    今夏の専大松戸の継投策が「エース→2番手」ではなく「2番手→エース」の理由…いざ千葉県大会決勝へ