「元彼女…」草凪優著

僕はいけない場所でペニスをしゃぶられる愉悦に、早月は男を翻弄している快感に、我を忘れて没頭していた。
没頭しすぎてしまったのだろう。ひどく性急にクライマックスが迫ってきた。僕は早月の栗色の髪に指を突っこんで掻き毟った。
「そろそろっ……そろそろ出ちゃいそうだっ………
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