紅白返り咲きなるか 小林幸子に残された“ウルトラC”

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 果たして2年ぶりにNHK紅白歌合戦への返り咲きとなるか。小林幸子(59)の動向が業界関係者の間で注目を集めている。

 お家騒動が後を引き、34回連続出場を逃した前回。大晦日のスケジュールを空けて朗報を待ったが、今年はすでに動画サービス「ニコニコ動画」での年越し生ライブの開催が決定。先日の記者発表会では六本木のライブハウスに「幸子城」を設置し、深海生物「ダイオウグソクムシ」とタッグを組む構想を発表した。もっともNHKホールを完全に諦めたかといえば、それとこれとは話は別。紅白用衣装の構想があることも明かし、「(出場は)NHKさんが決めること」と意欲マンマンなのである。

 芸能活動50周年の記念イヤー。コンサート活動も積極的にこなしただけに、昨年にも増して出場枠をゲットしたいところだろう。復活への執念をメラメラと燃やしているが、果たして可能性はあるのか。

 ある音楽関係者は「彼女には“ウルトラC”がある」と声を潜めてこう明かす。

「この一年の間に亡くなった人を偲ぶ“追悼枠”での出場です。今年は藤圭子、岩谷時子、島倉千代子と“昭和歌謡界のビッグネーム”が相次いで他界している。小林はつい先日、岩谷が手がけた曲を歌うコンサートを開催。島倉とはデビュー当時は同じレコード会社に所属し、先輩後輩の関係ですからね。ゆかりのある歌手として招集される可能性は十分にあり得ます」

 吉報は届くのか。注目の出場歌手発表は今月下旬である。

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