大沢vs喜多嶋 女性誌の“代理戦争”に世間の関心今ひとつ

公開日: 更新日:

 大沢樹生(44)と喜多嶋舞(41)のDNA鑑定騒動が、女性誌の代理戦争に発展している。
 そもそもの始まりは、昨年末の「週刊女性」のスクープ。大沢が、16歳の長男のDNA鑑定をしたところ、実子ではなかったことが分かったと報じた。

 これに喜多嶋は書面で報道を批判するコメントを出したが、その後、喜多嶋の父親で長男の親権を持つ喜多嶋修氏が「女性自身」で猛反論。すると、「週刊女性」が、知人男性のコメントを紹介する形で、守りたいと言いながら子供を出してきた喜多嶋サイドを批判した。

 これに対して「女性自身」は、喜多嶋舞のインタビューを掲載。「なぜ、事実でないことをあそこまで平然と言えるのか」「断言します。A(長男)の父親は大沢さんです」と訴える姿を報じていた。

 テレビのワイドショーも泥仕合に便乗。双方の言い分を紹介したりしているが、この騒動、それほど読者には受けていないようだ。

「芸能界のドロドロしたスキャンダルは久しぶりです。女性誌やワイドショーにとっては格好のネタでしょうが、雑誌が完売したとか、視聴率がグンと上がったとか、そんんな景気のいい話は聞こえてこない。大沢も喜多嶋も、どちらかといえば昔の名前。世間の関心は高くないようです。なにしろ、芸能界のど真ん中にいるわけではありませんからね。ただ、それだけにマスコミは騒ぎやすい。特に大沢の事務所は自らが社長の小所帯。現役のジャニーズが相手なら、1行も報じられなかったでしょう。テレビも完全スルーでした」(テレビ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  2. 2

    帝釈天から始まる「TOKYOタクシー」は「男はつらいよ」ファンが歩んだ歴史をかみしめる作品

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  5. 5

    立川志らく、山里亮太、杉村太蔵が…テレビが高市首相をこぞってヨイショするイヤ~な時代

  1. 6

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  2. 7

    森七菜の出演作にハズレなし! 岡山天音「ひらやすみ」で《ダサめの美大生》好演&評価爆上がり

  3. 8

    小池都知事が定例会見で“都税収奪”にブチ切れた! 高市官邸とのバトル激化必至

  4. 9

    西武の生え抜き源田&外崎が崖っぷち…FA補強連発で「出番減少は避けられない」の見立て

  5. 10

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ