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駐車場代“自腹”…過去最高益の松竹に歌舞伎役者の恨み節

 経営陣はウハウハだろう。
 松竹が先日発表した2013年3―11月期の連結純利益は前年同期比2.9倍の32億円。3―11月期としては過去最高だった。売上高は15%増の669億円。その牽引(けんいん)役となったのが、昨年4月に新開場した歌舞伎座のこけら落とし公演である。

「映画事業は目立ったヒットがありませんでしたが、演劇事業が絶好調。歌舞伎座は連日、大入り満員です。オフィスタワーの方も順調に稼働しています」(経済誌記者)
 ひとえに、日々の舞台を務める歌舞伎役者たちの「おかげ」と言っていいが、現場からは景気のいい笑い声は聞こえてこない。どういうことか。

 さる松竹関係者はこう話す。
「もちろん、劇場に足を運んでくれるお客さまがいてこその役者稼業ですが、現在の公演スケジュールは過酷すぎる。初日から千秋楽まで25日間ぶっ続けで舞台に出るため、年配役者の体は満身創痍(そうい)。歌舞伎座新開場の直前に勘三郎、団十郎という千両役者が亡くなったため、他の看板役者の負担が大きくなるのは仕方がない面もありますが、高齢化も進んでいるし、このままでは体を壊す役者が続出する」

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