実写版ルパンに異論 「峰不二子はメイサより真木よう子」の声

公開日: 更新日:

 批判を恐れず、国民的アニメを実写化する勇気はたたえたい。ただ、それぞれに思い入れが深い“峰不二子”だ。だから40年ぶりの実写化が決まった「ルパン三世」(北村龍平監督=来夏公開予定)に黒木メイサ(25)が抜擢され、ファンの不満が噴出するのは無理もないだろう。

沢尻エリカにオファーを断られた、仲里依紗の名前も挙がったなんて報道がありましたが、確かに、最も難航したキャスティングが不二子だったそうです。同じ国民的アニメでも、サザエさんを実写化するのとはワケが違いますからね。革のつなぎが似合うダイナマイトボディー。アクションもこなせ、知性も感じさせ、かつミステリアス。ファンが納得する完璧な女優は、まず日本にはいないでしょう」(映画業界関係者)

 ネット上でも、「黒木じゃないだろ」「だったらローラ」「スタイルなら佐藤江梨子」「壇蜜でもいい」なんてカンカンガクガクだ。

■イメージは声で決まる

 とはいえ、黒木の不二子にまったく“根拠”がないわけじゃない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    国分太一との協議内容を“週刊誌にリーク”と言及…日本テレビ社長会見の波紋と、噴出した疑問の声

  5. 5

    衆院定数削減「1割」で自維合意のデタラメ…支持率“独り負け”で焦る維新は政局ごっこに躍起

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  5. 10

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較