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「200回作製」で完全墓穴 小保方さん学者人生“絶体絶命”

■理研とはドロ沼裁判へ

 それにしても、科学者としては考えられないような釈明を連発した小保方さんは、どういう精神構造をしているのか。「自己愛型パーソナリティーだと思います」と、明大講師の関修氏(心理学)はこう言う。

「ニセ作曲家の佐村河内守氏に似ていると思いました。佐村河内氏は、謝罪会見をしながら、本心では悪いとは思っていなくて、裏切った新垣さんを攻撃していた。小保方さんも<私の不注意、不勉強、未熟さで…><心よりおわび申し上げます>と謝罪しながら、<でも、私は…>と自分の正当性を訴えていた。自己愛型は、自分が正しいと信じ込んだら、絶対に譲らない。他人にどう見られているかを、すごく気にする。小保方さんは“未熟だが、熱意ある研究者”を演出しようとしたのかもしれない。自己愛型は、自分を守るために、自分に都合の悪い相手を攻撃する特徴がある。もし、理研が最終報告書を撤回せず、懲戒処分したら、裁判に訴える可能性が高いと思います」

 研究者が訴える裁判は長期化しやすい。2006年に東大から解雇処分を受けた教授は最高裁まで争い、7年後に敗訴が確定。理研でも論文不正に関与したと名指しされた研究員が名誉毀損訴訟を起こし、6年後に和解が成立している。「小保方VS理研」の対立はドロドロの法廷闘争になるのではないか。

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