8年ぶり連ドラ 沢尻エリカに期待される腹黒女の本領発揮

公開日: 更新日:

■「キャスティングに毒がある」

「とにかくキャスティングが絶妙で、その最たるものが沢尻エリカ。見ている視聴者の大半が、けなげな役を演じる沢尻を見て“本当に一番腹黒いのは……”と察しがつくから、フィクションのドラマとして純粋に楽しめる。これは“別に発言”以降の一連のエリカ様の言動がなせる業。実年齢に近い役を演じているわりに初々しさに乏しいのはこの際、目をつむりましょう。他の共演者も、性悪な令嬢役の菜々緒にしろ、元ヤンキーにしてトップモデルを演じる佐々木希にしろ、とにかくキャスティングに毒がある。それがいい。出てくる女優すべてが代役のきかないハマリ役。ドラマとして力を入れていると思うわけです」(桧山氏)

 晴れて“腹黒女”というハマリ役を得て息を吹き返したエリカ様。低迷フジにとっても久々の光明か。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景