クボジュンを彷彿 NHK和久田麻由子アナの“異色キャラ”

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 先月27日の鯛釣りリポートを見た人は、初めてクボジュン(久保純子)を見たときの驚きを思い出したのではないか。

 お堅い「NHKのアナウンサー」というよりは民放のアイドルアナみたい、もっと言えば高校の放送部の生徒みたい、そんな新鮮さを振りまいていた。NHK「おはよう日本」の和久田麻由子アナ(25)のことだ。

 この4月、岡山放送局から東京アナウンス室に移動し、土、日曜日の同番組を担当することになったばかり。にもかかわらず物おじすることなく朝からハイテンションで、近田アナを相手にダジャレをポンポン飛ばしたり、リポートで鯛めしを食べるシーンでは、まだ口の中にご飯が入ってるのに「フワーッて、鼻に抜けるような……」とやって、「あ、食べながらしゃべっちゃいました!」。久々に「キャピキャピ」という言葉を思い出したほどだ。

■土日の朝に新風

 経歴がまた凄い。東大合格女子ご三家のひとつ、「女子学院」出身で、当然のように東大(経済学部)に入り、11年、NHKに入局した。

 初任地・岡山で「全国学校音楽コンクール」や「LIVE BOX」などを担当した後、4年目に東京に移動となった期待の女子アナだ。

 今後も土日のたびに何かやらかしてくれる期待大。オジサンの楽しみが増えた。

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