桜井マッハ速人 “敷礼”知らず「ジュース買えねえ」貧乏時代

公開日: 更新日:

「PRIDE」や「DREAM」などで活躍を続けてきた格闘家の桜井マッハ速人(38)。バイト生活→試合でブレーク→道場を持ってる今と、山あり谷ありの格闘人生を豪快に語ってくれた。

 茨城から格闘家目指して上京した20歳の頃が一番大変でしたねぇ。最初に勤めた弁当屋の配達業務では寮に住めたので助かりましたけど。昼に弁当がタダで食べられたのも助かり、毎日2個食べて練習行ってました。
 そこを辞めた後は彼女ができ、居候させてもらえた。バイトをしてた頃は家賃を入れてたけど、格闘技を中心にしてたので、練習に弊害が出るようだとすぐ辞めました。弁当屋、ダスキン、吉野家、スポーツクラブ、内装、引っ越し屋…1、2年で覚えてないくらいの種類をやりましたよ。頭が練習のことしかなくて、仕事は頭にないんです。

 だから「格闘技一本でやらせてくれ!」と彼女にお願いし、理解してもらいました。今はその当時の彼女にはすごく感謝してますよ。でも試合に出てもまだ若手だから、1試合10万~20万のファイトマネーで年間5試合とか。お金はなかったですねぇ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

  2. 2

    矢沢永吉&甲斐よしひろ“70代レジェンド”に東京の夜が熱狂!鈴木京香もうっとりの裏で「残る不安」

  3. 3

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  4. 4

    “最強の新弟子”旭富士に歴代最速スピード出世の期待…「関取までは無敗で行ける」の見立てまで

  5. 5

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  1. 6

    【独自】自維連立のキーマン 遠藤敬首相補佐官に企業からの違法な寄付疑惑浮上

  2. 7

    物価高放置のバラマキ経済対策に「消費不況の恐れ」と専門家警鐘…「高すぎてコメ買えない」が暗示するもの

  3. 8

    福島市長選で与野党相乗り現職が大差で落選…「既成政党NO」の地殻変動なのか

  4. 9

    Snow Manライブで"全裸"ファンの怪情報も…他グループにも出没する下着や水着"珍客"は犯罪じゃないの?

  5. 10

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です