「熱闘甲子園」に抜擢 山本雪乃アナは肩書ナシの異色の新人

公開日: 更新日:

 山本アナとスポーツ、特に野球は縁が深い。自身は中高とバレーボール部に所属していたが、上京後、大学時代から一緒に暮らしている2人の兄は、小学校から野球一筋の元高校球児。バッテリーを組み、甲子園を目指していた。しかも、投手だった下の兄は小学6年生のとき、小学4年生だった中田翔(現・日本ハム)にホームランを打たれたというエピソードも。父親は岡山のリトルリーグで会長を務めている。

 本人が岡山白陵高校から早稲田大学に入った理由も野球。「早稲田実業の斎藤佑樹投手を見た当時は中学3年生で、<(大学は)早稲田に行きたい>と思った。ハンカチも買いました。早稲田に入学後も神宮に見に行ったこともあります」とミーハーな一面もインタビューで明かしていた。

 山本アナが異色なのは、最近の女子アナ業界にあふれ返る「元タレント」「帰国子女」「ミスキャンパス」といった経歴とは一切、無縁なことだろう。

「女子アナ志望の学生は『帰国子女』という肩書のために留学したり、ミスキャンパスに出場してハクをつけたり、大学1年の頃からテレビ局が主催するアナウンススクールに通って局の関係者の目に留まろうと必死。学生時代から芸能事務所に所属する“セミプロ”ばかりの中、ここまで手垢のついていない天然素材は逆に貴重です」(前出のテレ朝関係者)

 ゆくゆくはテレ朝を代表するスポーツキャスターへの成長が期待されている山本。先日、フジテレビの「ミタパン」こと三田友梨佳アナ(27)と西武の2年目・金子侑司(24)の熱愛が発覚したが、狙うなら周囲も納得のメジャー級を。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態