人気ヒール紅夜叉 「からあげGP」金賞の居酒屋を切り盛り

公開日: 更新日:

 女性暴走族、レディースのイメージそのまま! 真っ赤な木刀片手に特攻服のリング衣装で人気があった紅夜叉さん(44)。ハコ乗り固め、ダイビング・ギロチンドロップ、雪崩式のど輪落としなどの荒技を武器にヒールレスラーとして大人気だった。99年7月、惜しまれつつ引退した紅さん、今どうしているのか。

「親方(ダンナのこと)は東京で和食の修業をしてた板前で、結婚したら居酒屋をやりたいねって話してたんです。ワタシ自身、子供時代、親戚の旅館を手伝うくらい接客好きだったし。三島を選んだのは親方が西伊豆出身のため。この辺りは新鮮な魚介が豊富でしょ。ワタシは魚をさばけないから、揚げ物専門だけど」

 JR三島駅前の居酒屋「なごみ亭」で会った紅夜叉さん、まずはこう言った。2000年3月に入籍。同年の7月にテーブルと座敷で20席の同店を開いた。

「実はこの4月、とってもうれしいことがありましてね。第5回からあげグランプリ味バラエティー部門で金賞を受賞したんです」

「からあげグランプリ」は日本唐揚協会主催。唐揚げファンの投票で日本一うまい唐揚げを決定する。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?