大物カップル続々も…芸能人が「豪華披露宴」をやらない理由

公開日: 更新日:

 ここにきて、大物芸能人の結婚報道が続いている。今週は向井理(32)と国仲涼子(35)、西島秀俊(43)と27歳の一般女性だったが、最近では仲間由紀恵(35)と田中哲司(48)、竹野内豊(43)と倉科カナ(26)。ここ1、2年では仲里依紗(25)・中尾明慶(26)、堺雅人(41)・菅野美穂(37)、上戸彩(29)・EXILEのHIRO(45)、小栗旬(31)・山田優(30)と、まさに立て続けだ。

 ところが、テレビ局と芸能プロダクションからは嘆き節が聞こえてくるという。なぜなら、かつてなら結婚情報とセットでくっついてきた豪華な挙式と披露宴だが、最近ではそんな派手な話が皆無に近いんだとか。

「披露宴を中継すれば放映権料が1億円という時代もあって芸能プロは潤ったし、放送すれば高視聴率も稼げてテレビ局にもメリットがあった。芸能人の結婚はおいしい商売なわけですが、今は芸能人が拒否し、発表の花火を打ち上げるだけでおしまいです。日テレやフジはオファーはしているし、事務所も“できればパッとやってほしい”というのが本音ですが……」(芸能プロ関係者)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋