カトパンは“ダメ出し”で悪者に TBS田中みな実の策士ぶり

公開日: 更新日:

 フジテレビ加藤綾子アナ(29)が、TBSの田中みな実アナ(27)に“翻弄”されている。

 10日放送のTBS「サンデージャポン」に直撃された加藤アナ。リポーターとして訪れた田中アナが、2人の“不仲説”を一蹴したところまではよかった。

 が、田中アナに同行したリポーターが「田中アナが好感度を上げるためには?」と加藤アナに質問。加藤アナが「ぶりっ子しない方がいいんじゃないですか」と発言したせいで、スポーツ各紙が「カトパンがダメ出し」と大々的に報道した。

 結局、加藤アナは自身のブログで、〈私がダメ出しする立場でもなく、そのような思いも全くありません〉などと即座に釈明する羽目に。

 人気女子アナのトップを走っている加藤アナに対し、田中アナは「嫌いな女子アナ」ランキングの常連だ。それに加藤アナの方が年上で、本来なら余裕しゃくしゃくであしらえる立場のはずだろう。

「加藤アナのダメ出しに対し、田中アナは『本当にごもっとも』と納得顔で聞いていた。そのへんのしたたかさが、田中アナの方が一枚上手という印象です。好感度の高い加藤アナを立てつつ、結果的に悪者にしてしまったわけですから。田中といえば、2年前、オリエンタルラジオ藤森慎吾との交際が報じられても、まったく否定せず、動じなかった。知名度アップのためなら、ぶりっ子だろうが、熱愛だろうが、何でも利用するぐらいの凄みを田中アナには感じますね。9月いっぱいでTBSを退職し、フリーに転身することも決まっているので、今回のカトパンとの“共演”にもニンマリでしょう」(在京キー局関係者)

 ただの人気局アナと、これからフリーになろうという嫌われアナとの差か。策士というか、何だか怖いぐらいだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした