徳光vs太川&蛭子 正月「路線バス番組」対決は“ドロー”

公開日: 更新日:

 正月にノンビリしながら「路線バスの旅」を見た人が多かったようだ。

 “居眠り徳さん(徳光和夫)”の「路線バスで寄り道の旅 2015新春 品川~横浜~鎌倉~箱根芦ノ湖 東京箱根間片道バス乗車乗継ぎSP」(2日、テレビ朝日系)と、太川陽介と蛭子能収の珍道中の「ローカル路線バス乗り継ぎの旅 第19弾」(3日、テレビ東京系)だ。

 視聴率は徳さんが13時~18時の5時間で平均10.1%、太川&蛭子は18時30分~19時が8.0%、19時~22時9分が12.4%(ともにビデオリサーチ調べ、関東地区)。

 バスに乗るといびきをかきながら寝てしまう徳光の番組が長時間、それも午後帯で10%を超えたのはすごい。また、マルシアをゲストに、大阪から金沢にたどり着いた太川&蛭子もキッチリと数字を確保した。

 芸能人がワンサカ出てきて、つまらない話を聞かされるより、庶民的で親近感がわく路線バスの旅の方が何倍も良質。改編期にまた両者の対決を見てみたい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋