お笑いコンビ「ちゃらんぽらん」の大西浩仁さんは画家に転身

公開日: 更新日:

「ここはボクの実家で、昔は『塚口温泉』って銭湯をやってました。それが20年前の阪神大震災で半壊。水回りがアカンようになり、半年後に廃業してテナントビルにしたんです。太陽美術館でボクの作品を展示し、4階がサロン兼アトリエ兼住居になってます」

 なるほど、1階には太陽をモチーフにした大小の作品がズラリ。

「なぜ太陽かといえば、古事記に登場する天地開闢の神・天之御中主神をイメージしてるからなんですわ。ボクの考えでは今ある地球の生命の源が太陽でして、太陽を描くことによって宇宙の創造主・天之御中主神とともに全世界の平和を祈ってます」

■岡本太郎やピカソを超えるのが目標

 わかったような、わかんないような……。それにしても、大西さん、いつから画家を目指したのだろう。

「7歳の時、京都近代美術館であったミロ展を見て、子供心にえらく感動しましてな。将来は絶対に画家になるって誓い、それからはヒマさえあれば絵を描いてました。大学は京都精華大学美術(現・芸術)学部造形学科洋画コースを“ちゃらんぽらん”やなく、マジメに卒業してます、ハイ」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    概算金が前年比で3~7割高の見通しなのに…収入増のコメ生産者が喜べない事情

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 5

    「時代に挑んだ男」加納典明(45)勝新太郎との交友「図体や印象より、遥かに鋭利なものを持っていた」

  1. 6

    ヤクルト村上宗隆の「メジャー契約金」は何億円? DeNA戦で市場価値上げる“34戦18号”

  2. 7

    高市早苗氏の「外国人が鹿暴行」発言が大炎上! 排外主義煽るトンデモ主張に野党からも批判噴出

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希は「ひとりぼっち」で崖っぷち…ロバーツ監督が“気になる発言”も

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希の「豹変」…記者会見で“釈明”も5年前からくすぶっていた強硬メジャー挑戦の不穏

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に