舞台で10月再始動の上原多香子は恋も“リスタート”の可能性

公開日: 更新日:

 10月に池袋のサンシャイン劇場で上演される舞台「くちづけ」で、芸能活動を再開させる、と自身のブログで発表した。「くちづけ」は俳優兼演出家の宅間孝行が手がける舞台「タクフェス」の第3弾。知的障害者とその家族をコミカルに描いた作品だ。

 上原は昨年9月、ミュージシャンの夫・TENNさんが自殺(享年35)した後、活動を休止していた。活動休止の直前まで仕事をしていたのが、「タクフェス」第2弾の舞台「夕―ゆう―」で、7~9月に全国を回っていた。

 上原は「夕―ゆう―」の前年の13年、「タクフェス」第1弾を見て興味をもち、「機会があればぜひご一緒したい」と宅間にアピール。宅間からすぐにオファーがきて、「夕―ゆう―」が実現したというわけだ。「夕―ゆう―」は、12年8月に結婚し、大阪に拠点を移した上原にとって、本格的な仕事復帰となった作品。また、初めてのストレートプレーだったが、充実していたようで「楽しくて嬉しくて、幸せ」とブログに書き込むほどだった。

「上原さんがそれほど思い入れのある宅間さんの舞台で再始動する、という気持ちはわかる気がしますね。ただ、上原さんのファンはちょっと心配かも。というのは、宅間さんは女優・大河内奈々子の元夫で、12年に2人が離婚したとき、理由は宅間さんが舞台のヒロインに手を出す女癖の悪さのせい、などと書きたてたメディアもあった。ファンは上原さんも手を出されるんじゃないか、と心配になるでしょうからね」(芸能ライター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発