能町みね子氏 報道後も「真意伝わっていない」と嘆きツイート

公開日: 更新日:

 エッセイストの能町みね子氏(36)が14日、一部メディアの報道を受けた世間の反応に「真意が伝わっていない」とツイートした。

 報道は、4日放送のバラエティー番組「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)で、能町氏がオネエタレントの1人として紹介されたことに抗議したとするもの。能町氏は07年1月にタイで性別適合手術を受け、3カ月後に戸籍を男性から女性に変更。「オネエという表現は、差別に受け取れます」「ひとくくりにしてほしくない」と番組側に訂正を求めたという。

 この日、ツイッターを更新した能町氏は、「『オカマはよくてオネエはダメ』とか『オネエと一緒くたにするな』とかいう話じゃなく」と、誤解が広がっていることを示唆。「『俺、デブです』って自分で言うのは勝手だけど他人を『あのデブの人』って呼ぶのは失礼すぎるだろって話です」と説明している。

 能町氏は同番組の放送直後からツイッター上でこの件について言及しており、ネットメディアに報じられるなどしていた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景