2代目「ピーターパン」沖本美智代さん 新体操クラブ指導者に

公開日: 更新日:

 81年から始まった舞台・ブロードウェーミュージカル「ピーター・パン」。初代の榊原郁恵に続き、2代目「ピーター・パン」として交代で宙に飛んだのが双子の富美代&美智代の沖本姉妹だ。可憐な容姿からアイドル的な人気を集めたが、表舞台からバッタリ姿を消した。妹の美智代さん(44歳)、今どうしているのか。

「私は結婚して高2と中3の娘が2人。一方、姉はまだ独身で、去年からネイリストとして働いてます。別々の生活をしてるせいか、最近は双子じゃなくて、姉妹と思われるのがせいぜい。体形なんか姉の方が10キロは細いんじゃないかしら」

 浦安市運動公園総合体育館で会った美智代さんは、こういって苦笑した。

「そうはいっても、気を使わなくてもいいから、今もどこに行くのも一緒。去年まで姉にもこのクラブを手伝ってもらってましたしね」

 “このクラブ”とは美智代さんが7年前につくった新体操クラブ「ANGEL R.G CLUB」。

「姉と2人、『ピーター・パン』をやる前は寝ても覚めても新体操でした。それが舞台出演を境に、パッタリ遠ざかってしまった。で、子育てが一段落したら新体操界に戻り、恩返ししたいとずっと思ってたんです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    公明票消失で自民衆院「東京選挙区」が全滅危機…「萩生田だけは勘弁ならねぇ」の遺恨消えず

  4. 4

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  5. 5

    「自維連立政権」爆誕へ吉村代表は前のめりも、早くも漂う崩壊の兆し…進次郎推しから“宗旨変え”

  1. 6

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 7

    国民民主党・玉木代表「維新連立入り」観測に焦りまくり…“男の嫉妬”が見苦しすぎる

  3. 8

    自民「聞いてないよォ」、国民・玉木氏「どうぞどうぞ」…首相指名の行方はダチョウ倶楽部のコント芸の様相

  4. 9

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  5. 10

    「ガルベスと牛乳で仲直りしよう」…大豊泰昭さんの提案を断固拒否してそれっきり