「ヨルタモリ」後釜MCに抜擢 オードリー若林“無敵”の好感度

公開日: 更新日:

 今月20日で終了する深夜の人気番組「ヨルタモリ」(フジテレビ系)。その後釜番組「人生のパイセンTV」でMCを務めるのが「オードリー若林正恭(36)とベッキー(31)だ。

 ベッキーは言わずと知れた好感度の高い人気タレントで、現在のレギュラーは7本。CMも7社と契約している。一方、「オードリー」として08年にブレークした若林もピンだけでレギュラー3本。コンビとしては7本を持つ超多忙な芸人だが、人気だけでなく、実は好感度も高いのだ。

「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)では主婦層、「マサカメTV」(NHK)では高齢者層の支持を獲得。ピンで出演する「しくじり先生」(テレビ朝日系)では若者世代の人気を得ており、老若男女に“無敵”状態。しかも、若林は独身にもかかわらず三菱電機のCMにも出演中。一定の好感度がなければ出演できない家電メーカーと契約していることが、人気の高さを物語っている。

「若林は華こそないものの、大衆ウケするキャラクター。あくまで一番手はベッキーで、サブ的なサポート役で置くにはもってこい。『アンジャッシュ渡部建のような派手さはないけど、同じく嫌みもない。かなり“アンパイ”です。番組内容(尊敬すべきちょっとおバカな人生の先輩たちから人生を楽しむコツを学ぶバラエティー)は、若林の出ている『しくじり先生』の二番煎じ? と思わざるを得ませんが、それほどフジテレビの若林への期待度が高いということでしょう」(芸能リポーターの川内天子氏)

 昨年は一部で熱愛がウワサされたこともあるベッキーと若林。そういう意味では、新番組は話題性も抜群である。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"