ネットの声は手厳しかった…Mステ初登場「初音ミク」に賛否

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 10時間にわたって生放送された23日の「MUSIC STATION ウルトラ FES」(テレビ朝日)。30年目に突入したことを記念した今回の特番には、多数の大物ゲストが駆けつけた。そうした中、ひときわ異彩を放っていたのが、番組に初出演したバーチャル美少女歌手の「初音ミク」だ。

 2007年の発表直後からネット上で高い人気を獲得しただけあって、初音ミクの映像が投影された特設スタジオはファンが熱心にサイリウムを振るなど大盛況。ツイッターでは「初音ミク」がトレンド入りするなど多数の視聴者が放送を見て盛り上がったことが分かった。

 しかし、今回の初音ミク出演について、ネット上では意外にも賛否が入り乱れる展開に。

<ミクさん可愛いかった><次は紅白かな?>といった歓迎の声の一方で、<歌手の立場がない><場違い感がハンパなかった>と、バーチャル歌手への違和感をぬぐいきれない意見も目立った。美少女キャラの登場に微妙な空気が流れたお茶の間も多かったようで、家族に初音ミクを知っているかを聞かれ、<オレは知らないを突き通した>なんて声もある。

 また、楽曲終了後にスタジオの画面が切り替わった際、司会のタモリ(70)の表情が一瞬こわばっていたことに気付いた視聴者からは、<終わった時のタモリの顔が全てを物語っていた>との指摘もあった。

 バーチャル歌手が受け入れられる日はまだまだ遠い!?

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