トヨタの豊田章男会長が豊田織機TOBでグループ統率力を示す

公開日: 更新日:

政界通(以下=政) 日本最大の企業グループ「トヨタ」を生んだ豊田自動織機の株式を、グループがTOB(株式公開買い付け)をすることにメディアがあれこれ取り上げているが、何か問題があるのか?

官界通(同=官) ないだろう。豊田織機はトヨタ自動車やデンソー、アイシンなどグループ会社の株式を大量に持ち、言わば安定株主だ。海外のファンドは「グループ株を持つ資金があるなら、成長への投資や株主への配当に充てるべきだ」と主張するが、グループ株から得られる配当で豊田織機の業績も支えられている。

財界通(同=財) そうだ。買い付け価格が低過ぎるとの不満はあるだろうが、11月ごろの実施へ向けてきちんとした手続きで進むはずだ。

 記事を読むと「何々とすれば」とか「何々になれば」といった「れば・たら」ばかりで、新しい事実を見つけているわけではない。

 メディアお得意の手法だな。経済界は何か心配しているのか?

 いや、逆だ。トヨタを知る金融界首脳が「グループがひとつになってやるTOBで、トヨタ自動車の会長になって表に出てくることが減り、『内向き過ぎるのでは』とも言われた豊田章男氏の統率力が、あらためて示された」と言っていたように、豊田氏を支持する声が多い。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元女優にはいまだ謝罪なし…トラブル「完全否定」からの好感度アップ図る長渕剛のイメチェンSNS

  2. 2

    高市派「石破おろし」巻き返しに漂うヤブヘビ感…杉田水脈氏らが保守系月刊誌で開陳しためちゃくちゃ論調

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  5. 5

    救済チャリティーでの小田和正に、娘は何度も「この日を絶対忘れない」と

  1. 6

    桑田佳祐も呆れた行状を知っていた? 思い出されるトラブルメーカーぶりと“長渕ソング騒動”

  2. 7

    異常すぎる兵庫県政…中学生記者が初めて出席した定例会見での斎藤元彦知事には、表情がなかった

  3. 8

    阪神藤川監督がそんなに嫌い? 掛布雅之OB会長が「佐藤輝明のスタメン外し」に苦言連発の深層

  4. 9

    巨人・小林誠司がファンから圧倒的に支持される秘密…二軍では休日返上で練習、若手の手本になっていた

  5. 10

    TBS田村真子アナ「ほぼ無双状態」に突入のワケ… エース候補のお手本は“地味キャラ”だった先輩アナ