フライドポテトは糖尿病になりやすい? 英国医学雑誌に論文掲載
ジャガイモはご飯などと同じ穀物に分類されたり、野菜に分類されたりと、ひとつに分類することの難しい食品のひとつです。ビタミンCや食物繊維を多く含んでいるので野菜の仲間でもよさそうですが、糖質も多く含んでいて、芋類を主食としている地域も世界にはあるので、その意味ではご飯やパンの仲間でもおかしくありません。
白いご飯や白いパンをたくさん取ることは、糖尿病のリスクを高めることが知られています。それでは、同じようにジャガイモをたくさん食べることも、糖尿病のリスクを増やす結果になるのでしょうか?
ジャガイモには、蒸したり茹でたりして食べる場合と、フライドポテトやポテトチップスなど揚げて食べる場合があります。こうした調理法によって、そのリスクには違いがあるのでしょうか?
今年のブリティッシュ・メディカル・ジャーナルという一流の医学誌に、アメリカでの医療従事者への健康調査の結果を解析した論文が掲載されました。それによると、フライドポテトを1回分の150グラムくらい、週に3回食べる人は、食べない人と比較して、糖尿病になるリスクが20%増加していましたが、マッシュポテトなど他の調理法を用いた場合には、そうしたリスクの増加は認められませんでした。
ジャガイモは、フライドポテトの取り過ぎに注意することが大切であるようです。