俳優・村田雄浩「芝居とお酒の下積みがあったから今がある」

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 もちろん、お酒を介してお互い気心が通じ、役者、スタッフ問わず芝居もやりやすくなります。

 不思議なのはお勘定でした。小遣いなんて限られるのに、不思議と飲んでいられたのは先輩や仲間が少なからず負担してくれてたからでしょう。ありがたいものです。

 そんな芝居とお酒の下積みがあったからこそ今がある。ただ、年とともに飲み方は変わってきました。ここ数年、とくに日本酒がおいしいと感じるようになりました。

 仕事柄、ドラマのロケで地方へ行き、旅番組で酒蔵巡りをすることもあります。好きなのは、青森なら「田酒」、秋田だと「両関」。東京で飲むより現地で飲むとさらにおいしいのは郷土料理を味わいながらだからでしょう。

 日本酒との相性で行きつけになってる料理店もたくさんあります。紅葉シーズンの京都なら、四条の仏光寺通りと新町通りの交差点そばにある日本蕎麦の名店「味禅」。ここは手打ち蕎麦と蕎麦がゆで有名で、自ら蕎麦打ちもされる渡辺謙さんに教えていただきました。

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