元関脇の追風海関は故郷青森で“重すぎる町議”から県議に

公開日: 更新日:

大相撲ではケガも多かったけど、そのたびにどうにかはい上がって関脇までいった。政治も同じ。辛抱かつ粘り強く、前に前に突き進む自分のやり方を貫きます。しかし、ですよ。ホント、この仕事って人脈ですねえ。実は実家がリンゴ農園をやってまして、先月、県から声がかかり、台湾にリンゴのPRに行ったんです。そのことを引退後、ひょんなことから親しくなった貴闘力関に話したら、だったら、蔡英文さんを紹介してあげようと言われました。民進党女性主席の蔡英文さんですよ。いやあ、相撲取りの人脈はものすごく幅広い。これを生かさない手はないし、今後、いろいろ使わせていただきたいと思ってます。政治家としての自信? ウ~ン、職務を遂行するにつれ、相撲で十分に力を発揮できなかった悔いがなくなってきた。そんな感じですか」

 板柳町に理賀子夫人(43歳)と2人の子供(長女6歳、長男5歳)と暮らす。

 最後に追手風部屋の後輩、遠藤について尋ねると──。

「確かに相撲はうまい。それは感心します。ただ、まだ体そのものに真の力がついていない。稽古を積んで体をパワーの塊に鍛え上げ、まずは三役を狙う。将来の話はそこからですね」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも