女子マラソンで日本記録 小鴨由水さんは指導&生保レディー

公開日: 更新日:

 22日から北京で世界陸上競技選手権が始まる。今回、またしても女子マラソンの代表選びですったもんだがあったのは記憶に新しいが、92年のバルセロナ五輪代表選考では一人のシンデレラガールの出現が話題になった。それまで無名だった小鴨由水選手(当時20)が日本最高タイムで選考レースに優勝。代表キップを手に入れた。43歳になった小鴨さん、今どうしているのか。

「今でもランニングの世界にどっぷり漬かってます。まずヤフオクドーム近くにキャンパスがある西日本短大健康スポーツコミュニケーション学科の非常勤講師として、駅伝部の監督をしてるでしょ。それと……」

 福岡市の大濠公園で会った小鴨さん、こういって現在の「ランニングの世界」を列挙した。

 臨時職員待遇で福岡市障がい者スポーツセンターの運動指導員を月2回、福岡大学公開講座「ホノルルマラソンを完走しよう!」の講師を月1回、さらにランニングの個別指導教室「九州ダックス」、小学生を対象にしたジョギング教室「kokamoキッズ」、知的障がい者のジョギングサークル「かものこクラブ」をボランティアに近い形で主宰しているそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然