NHK気象予報士の村山貢司さん 定年後も凄まじい多忙ぶり

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 テレビの仕事が懐かしくなることはないのか。

「いえ、もともとテレビはあまり見ませんし、テレビの仕事をしたのは業務命令だったから。テレビに出ているってことをあまり意識していなくて、NHKへの行き帰りはジーパンにポロシャツで歩いていたので、あまり気づかれませんでした。ただ、地方ではNHKがよく見られているので違う。親戚のお葬式で地方へ行った際、次から次へとサインを頼まれ、“葬式でこれはまずいんじゃないかなあ”と思いました」

 村山さんは東京教育大学農学部卒業後、日本気象協会で山の天気の予報をするように。26歳から気象解説者として10年間、日本テレビで天気情報を、その後の20年間はNHKで天気情報を伝えた。

「最初の15年ぐらいは自前の衣装だったので衣装代がかかり、テレビの仕事は割には合いませんでした。安い背広を着ているとわかってしまう。だからといって、毎回、違う背広を購入するほどのおカネもない。それなりの金額の背広とネクタイを曜日別に揃えてロッカーに入れておき、○曜日はこれ、と決めて着るようにしていました。テレビの仕事をやめてから、7割ぐらい捨てちゃいましたけど」

 26歳のとき、友人の紹介で知り合った一般の女性と結婚し、30代前半の息子が2人。長男は独立し、都内に夫人と次男との3人暮らし

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