著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

岡田准一 “タブー破り”の同棲はアイドルでなく役者の証し

公開日: 更新日:

 先週の週刊誌に2組の芸能人カップルが写真を撮られた。

 焼き肉屋デートを楽しんだのは山崎賢人(21)と土屋太鳳(21)。「麻布・中目黒」が業界のデートスポットと喧伝されるなか、選んだ店は新宿と庶民的。個室で食事をして別々に帰る。恋愛のスタートラインに立ったばかりのように見えるが、別な見方もある。朝ドラ、映画と続けての共演は「爽やかカップル」としてかつての「山口百恵三浦友和」のように映画会社が売り出していくという説。

 一方、“V6”の岡田准一(35)と宮崎あおい(30)は昨年のデートに続き、予想通り進展して今回は同棲現場。こちらは恋愛も終盤。「結婚」というゴールが見え始めているように思える。

 昔、写真誌のキャッチコピーに「時代を切り撮る」という言葉があった。熱愛写真もその瞬間を切り撮っている。彼女を従え、「俺様」顔の歌手がいたり、「私の彼よ」とばかりにカメラ目線で得意顔の女優がいたりする。そこに見る人の「邪推」が生まれる。写真の怖さでもある。

 期せずして撮られた2組のカップルの写真からは「邪推」は浮かばない。むしろ、今後の展開が気になる。特に岡田と宮崎。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 2

    巨人の“お家芸”今オフの「場当たり的補強」はフロント主導…来季もダメなら編成幹部の首が飛ぶ

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  5. 5

    国民・玉木雄一郎代表の“不倫相手”元グラドルがSNS凍結? 観光大使を委嘱する行政担当者が「現在地」を答えた

  1. 6

    星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕

  2. 7

    若林志穂さん「Nさん、早く捕まってください」と悲痛な叫び…直前に配信された対談動画に反応

  3. 8

    米倉涼子に降りかかった2度目の薬物疑惑…元交際相手逮捕も“尿検査シロ”で女優転身に成功した過去

  4. 9

    国民民主から維新に乗り換えた高市自民が「政治の安定」を掲げて「数合わせヤドカリ連立」を急ぐワケ

  5. 10

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで