泣いて降板願い…円広志さん語る“パニック障害”との闘い

公開日: 更新日:

「原因を特定するのが大変でした。走り回った末、やっとさる医療機関のめまい科でパニック障害だとわかった。担当の先生から朝昼晩に服用する薬と発作が出た際の頓服をいただき、心底、ホッとしたのを覚えてます」

 とはいえ、それですぐに完治したわけではない。

「薬を服用してるのにお酒を飲んじゃって、その相互作用に文字通り死ぬ思いをしたこともあります。でも、ある日、ひとりの医師の方に“この病気で死ぬことはありません”といわれ、目が覚めました。倒れそうで倒れない。死にそうで死なない。それがパニック障害だというんです」

 テレビからは遠ざかっても、ライブだけは続けた。

「体調は悪いんだけど、♪とんでとんで……と思いっきり歌い、アンコールに応えてると、パニック障害のことは忘れてしまうんですよ。あと、テレビを降板した直後は妻に濡れ落ち葉みたいにピッタリだったのを、意識して離れるようにした。今にして思えば、そんなふうにできることを少しずつ増やしていったのが良かったんだと思います」

 現在は「よ~いドン!」「よ~いドン!サンデー」(関西テレビ)、「かんさい情報ネットten.」(読売テレビ)などにレギュラー出演している。

「自分がいなくても、会社は動いていくもん。あんまりガンバり過ぎないことも必要なんです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  3. 3

    「ラブホ密会」問題も何のその!小川晶前市長の超“人たらし”戦略 12日投開票の前橋市長選情勢

  4. 4

    アストロズ今井達也の西武への譲渡金ついに判明! NPB広報室から驚きの回答が

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 7

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 8

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  4. 9

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  5. 10

    オリックスへのトレードは中日が年俸の半分を肩代わりしてくれて実現した