これも不振原因か 福山「ラヴソング」に漂う“新曲宣伝臭”

公開日: 更新日:

 福山雅治(47)主演の月9ドラマ「ラヴソング」の視聴率がヒドいことになっている。初回こそ2桁(10.6%。以下、数字はいずれもビデオリサーチ調べ=関東地区)をキープしたが、2話目が9.1%、25日放送の3話目は9.4%と惨憺たるありさま。このままだと、月9史上最低となった「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(全10話平均で9.7%)を下回る可能性大なのだ。

「ラヴソング」不調の理由はすでに「福山とヒロイン・藤原さくらとの年齢差が27歳もあって、気持ち悪い」「福山と藤原は事務所が一緒で、ゴリ押し感がアリアリ」など、さまざまに分析されているが、コラムニストの桧山珠美氏は「ドラマ全体がまるで新曲のプロモーションに見えてしまうんです」という。どういうことか。

「実は現在、藤原さくらが歌っているドラマ主題歌『soup』は6月にシングルCDとして発売されることが決まっているんです。それを同じ事務所の福山が“側面支援”しているように見えて仕方がない。なにしろ、福山は『soup』の作詞作曲者。さらに福山には吹石一恵との結婚で事務所の株価を下げてしまった“負い目”があるから、なんとか借りを返したい。そのために月9を宣伝の舞台に使っているようにしか見えないのです」(桧山氏)

 今どきの視聴者の目は厳しい……。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした